歌詞

何やっても出来て

でも何もハマらなくて

妬み　嫉妬　羨望　憎悪

一方通行のアイロニー

甘い蜜に群がって

気に入らなくて排他

神様からの贈り物は

空っぽなまま

余してしまった

鬼才 天才と

名をあげるほどに

重力に引きずられていく

神様気取りなんて

望んでないのに

崇めて 讃えて

持ち上げて万歳

拍手喝采 応えてみせるから

どんなに祈ったって

“ヒト”以上にはなれないのに

離れ 離れ

またひとりぼっち

真っ暗闇 見て見ぬふりして

好きものひとつすら

見つけられないままで

人の大切を踏みにじった

あの頃の私はいないから

ちゃんと普通になれていますか？

人並みに笑ってる今も

何か足りない気がするのは

神様からのくだされた

天罰のようなものなのでしょうか

移り変わる季節の焦燥

いつの間にか追い越されてて

私だけが取り残されて

月を隠す雲を睨んだ

誰でもいいから連れ出して

何処か遠くまで連れてって

同じ土俵で競うのなら

「わたしだけ見ていてね」

暗い 暗い 世界で初めて

眩しいほどの光を見つけた

きっと陽だまりの中じゃ

見つけられっこなかったから

崇めて 讃えて

持ち上げて万歳

拍手喝采 全部いらないよ

どんなに祈ったって

“ヒト”以上にはなれないんだ

離れ、離れ

でもひとりじゃない

真っ暗闇先を見つけていく

たったひとつの好きが変えた

私の世界

いつか伝えられたらいいな

その時が来るまで

まだこのままで