Lyric

暗闇の中手探りで掴んでは 欠けてゆく月

色づく世界は例えようもないほどに美しいって

誰かが言ってたの構わないよ有神論者の妄言でも

誰だって全て見えるわけじゃないのに満月は飽きたって

裏側の奥に夢を見て光満ちるのを待ってる

砕けた理想の毎日に浮かんでは沈み傷が増えて

繰り返すそんな延命すら 希望 導に変えて

嘘つきだらけの社会は自分の目を信じろって

柔い壁があって 突き放して 自由って？

勝手ばっか

全知全能だったら疎むものも増えていって独りを選んだの

そうやって正当化して いい訳ばかりで逃げ回ってる

透き通る温い血液が どんな色か知ることもできず

繰り返すそんな延命すら 希望 導に変えて

僕らを 見下ろす笑う月を恨んだ 夜が来る

迷って 転んで貴方の声だけに耳を澄ませている

小さく微かな想いでも 誰に笑われ縋ってもいい

貫いたそんな延命すら 希望 導に変わる

もう暗闇の中確かに見えた光 欠けることはない