Lyric

過去の栄光 今や風前の灯

憎んだ世界に届けば夢見心地に

なるだろうとラップを始めた

スポットライトの下から消えたその日に

金を返す借りを返す

過去の亡霊が絶えず　俺を振り返る

すぐに辞めた東大　社長の椅子はもう無い

この手で全て台無しにした一文無し

あの頃鉛筆を研いで

書き続けたのはリリックじゃないが

積み上げた文学の質と量が違う

それをラップに注ぐと今日は誓う

地を這っても守っていた火種

死なせないために命を燃やせ

いつか味わったかりそめの勝利さえ

忘れる程に燃えるその日まで

始まった俺らのこんな冒険

2人でまだ見ぬ世界へ遊びに行こうぜ

始まった俺のこんな冒険

俺らが俺らに鳴らしてるファンファーレ

測れずじまいの人生のリズム

分からないまま　また日は沈む

灯る眩しいネオン　今夜はどこへ行こう？

どうやら雨降りのbadday

あいにくツイてないね

じゃあこの雨に言い訳をして

涙流し切ればいいぜ

膝擦りむいた道端から

目指すは銀河のハルカカナタ

あの日の憧れだって

眠れない夜を越えてるぜ？

今も求める存在意義

好きでも苦しいそんな日々

でも死ぬように生きてた

あの日よりよっぽど良い

朝日が死んで闇夜が巡る

外れ確定のカードをめくる

一勝一敗じゃ一生を終われない

誓いと一緒に歌う one night

朝日が死ねばあいつらは眠る

暗がりで一人命を削る

あの日死んだまま生きたくもない

俺が死ぬ日の頭上に雲はない

始まった俺らのこんな冒険

2人でまだ見ぬ世界へ遊びに行こうぜ

始まった俺のこんな冒険

俺らが俺らに鳴らしてるファンファーレ