焼き上げた骨は僕を頭からピンク色に染める
はやく逝っておくれと柄にもないけどそう言って死んだよ
吸盤で油絵を描く蛸をつまみに酒を含み
畑に吐いたら花が咲き花から子供が産まれたよ
血のつながりは袖を濯ぎ
かわいい赤子に託したは
千手が削った喉仏
耳鳴り耳鳴り耳鳴り鳴らせよ
バラバラの骨は僕に抱かれて漁りの火を灯す
船となった身体に風が吹きつける
黄疸ではっきりとした目鼻の窪みに水が張り
心拍数は岸を蹴って魚のフォームで泳ぎ出す
セメントは指先に残り
憎まれ小僧に託したは
千手が叩いた耳刀
刃こぼれ刃こぼれ刃こぼれ耐えろよ
吸盤で油絵を描く蛸をつまみに酒を含み
畑に吐いたら花が咲き花から子供が産まれたよ
血のつながりは袖を濯ぎ
かわいい赤子に託したは
千手が削った喉仏
耳鳴り耳鳴り耳鳴り鳴らせよ
- 作詞
高田丈
- 作曲
高田丈, 柴原世那
- レコーディングエンジニア
野口文
- ミキシングエンジニア
野口文
- マスタリングエンジニア
野口文
- ギター
柴原世那
- ベースギター
中西風登
- ドラム
猪俣雄太
- キーボード
大井成美
- ボーカル
高田丈
- パーカッション
吉田彩乃
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
息吹
こけつまろびっツ
- ⚫︎
骨
こけつまろびっツ
- 3
オチャ
こけつまろびっツ
- 4
いちぬけぴ!
こけつまろびっツ
- 5
ママはジョン・レノン
こけつまろびっツ
- 6
返事
こけつまろびっツ
- 7
水炎
こけつまろびっツ
- 8
あぶない声
こけつまろびっツ
- 9
ペ天使
こけつまろびっツ
- 10
結び
こけつまろびっツ
アーティスト情報
こけつまろびっツ
50年代〜70年代のファンクやロックンロールを下地としつつもそれが妙な日本語と接続されるので正常な意味づけのぶっといレーンからはズレちゃっていて、でも段々そういうことを許せるようにはなっている。 それは音を出すことがご飯を食べることや眠ることとちょうど同じくらいの強度で迫ってくるようになることで、がんばってシステムの外へ這い出ていって自分たちだけのシステムを試してみるみたいなこと。 そんなこんなで都内路上やライブハウスにてなんとか奮闘中。ポエトリー・ファンク・ロックバンド、こけつまろびっツ。
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