頬風のジャケット写真

歌詞

ドアをあけて

辻村マリナ

さっきまでの雨は

いつの間に上がってた

窓の向こう虹がかかる

飛び出して行こうよ

解けたままの靴で

この瞬間捕まえなくちゃ

生ぬるい排気ガス

バスのクラクション

自転車のブレーキ

小さな空

この音とこの匂い

これもひとつのブルース

だから行こうよ

ドアをあけて

まだ知らない場所もいい

よく知ってる場所も

それはそれでいい

胸が軋む夜も

涙枯れた朝も

回り続く車輪のように

転がしていけるよ

ぬかるんだ道でも

だから行こうよ

ドアをあけて

ドアをあけて

ドアをあけて

  • 作詞

    辻村マリナ

  • 作曲

    辻村マリナ

頬風のジャケット写真

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沖縄・浦添のライヴハウス grooveにて録音された本作は、今の沖縄を代表するバンド、マルチーズロックをはじめ各所で活躍するベーシスト、上地 gacha 一也、マルチーズロックのギター、ホールズ、コールドラビッシュ、金森幸介&BrokenWind、ZOUND SYSTEM 、Jazzy Upper Cut などのドラム、パーカッションTAHI が参加。マスタリングは、PEACE MUSIC 中村宗一郎。ジャケットは写真家・作家の藤原新也氏によるもの。

インスト楽曲『忘れられた街角』で幕を開け、辻村マリナのギターとTAHIのパーカッションのみのインスト曲『ダンス・トゥ・ザ・ムーン』で幕を閉じ、初めから終わりまで9曲それぞれがこれまでにない彼女の新しい世界になっている本作。彼女自身が、アコースティックギターの他に、エレキギター、リゾネーターギター、ガットギター、カシオのミニキーボードやワウ、ディレイなどを用い、新しいサウンドをクリエイトしている。そして沖縄の風を感じるホールズ氏の三線やエレキギター、上地氏のコントラバス、TAHI氏の広がりを持たせ風を感じる音が絶妙に交じり合う。そこに辻村マリナの紡いだ言葉と歌の世界はより鮮やかに広がり、聴くものの心をしっかりと掴む。そんな作品に仕上がっている。

アーティスト情報

  • 辻村マリナ

    辻村マリナ 1993年2月23日生まれ。2014年より音楽活動開始。 2015年よりタイのシャンバラ祭りに参加。 2018年吉祥寺GOK SOUNDでアナログレコーディングにで制作した1stアルバム「夜をくぐり抜けるために」リリース。 2019年2nd アルバム「今夜は月がまるいから」リリース。

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Panyanya-M Records

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