風に吹かれるたび
音を鳴らすブランコ
振り子のように揺れて
剥がれた淡いピンク色
力いっぱい
漕ぎ出してみたけど
届かないあの空は
何よりずっと青いまま
オモイデバスがやってくる
私を乗せて走る
オモイデバスがやってくる
君を乗せて走る
手を振りながら さようなら
街がオレンジに 染まる
あの人を思い出す
夕暮れ街の影法師
オモイデバスがやってくる
僕らを乗せて走る
オモイデバスがやってくる
僕らを乗せて走る
何処までもどこまでも遠く
手を振りながら またあした
街がオレンジに 染まる
あの人を思い出す
夕暮れ街の影法師
- 作詞
辻村マリナ
- 作曲
辻村マリナ
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- 1
忘れられた街角
辻村マリナ
- 2
ドアをあけて
辻村マリナ
- ⚫︎
オモイデバス
辻村マリナ
- 4
月夜の幽霊船
辻村マリナ
- 5
雨上がりの口笛
辻村マリナ
- 6
おんなじ夢
辻村マリナ
- 7
風の中に
辻村マリナ
- 8
ダンス・トゥ・ザ・ムーン
辻村マリナ
沖縄・浦添のライヴハウス grooveにて録音された本作は、今の沖縄を代表するバンド、マルチーズロックをはじめ各所で活躍するベーシスト、上地 gacha 一也、マルチーズロックのギター、ホールズ、コールドラビッシュ、金森幸介&BrokenWind、ZOUND SYSTEM 、Jazzy Upper Cut などのドラム、パーカッションTAHI が参加。マスタリングは、PEACE MUSIC 中村宗一郎。ジャケットは写真家・作家の藤原新也氏によるもの。
インスト楽曲『忘れられた街角』で幕を開け、辻村マリナのギターとTAHIのパーカッションのみのインスト曲『ダンス・トゥ・ザ・ムーン』で幕を閉じ、初めから終わりまで9曲それぞれがこれまでにない彼女の新しい世界になっている本作。彼女自身が、アコースティックギターの他に、エレキギター、リゾネーターギター、ガットギター、カシオのミニキーボードやワウ、ディレイなどを用い、新しいサウンドをクリエイトしている。そして沖縄の風を感じるホールズ氏の三線やエレキギター、上地氏のコントラバス、TAHI氏の広がりを持たせ風を感じる音が絶妙に交じり合う。そこに辻村マリナの紡いだ言葉と歌の世界はより鮮やかに広がり、聴くものの心をしっかりと掴む。そんな作品に仕上がっている。
アーティスト情報
辻村マリナ
辻村マリナ 1993年2月23日生まれ。2014年より音楽活動開始。 2015年よりタイのシャンバラ祭りに参加。 2018年吉祥寺GOK SOUNDでアナログレコーディングにで制作した1stアルバム「夜をくぐり抜けるために」リリース。 2019年2nd アルバム「今夜は月がまるいから」リリース。
Panyanya-M Records