頬風のジャケット写真

歌詞

雨上がりの口笛

辻村マリナ

いつまで続くの この雨は

先の見えない未来を

憂う人たち

待てど暮らせど

光は射さずとも

止まない雨は無いはずと

心に抱きしめる

濡れたアスファルト

この街の匂い

胸に広がるこの思いに

まだ名前は無い

長くは続かない

どんな土砂降りも

誰も知らないあなたの未来に

心を震わせよう

時が流れて

歳をとっても

変わらないことと

変わり続けること

川の流れのように

雨上がりの空

見上げれば

雲の切れ間希望に満ちた

あしたを見つけ出す

夜の窓辺に 揺れる光は

何処かの誰かが

あしたを待ってる

この街の道しるべ

夜の窓辺に 揺れる光は

何処かであなたが

あしたを待ってる

この街の道しるべ

何処かであなたが

あしたを待ってる

この街の道しるべ

  • 作詞

    辻村マリナ

  • 作曲

    辻村マリナ

頬風のジャケット写真

辻村マリナ の“雨上がりの口笛”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

沖縄・浦添のライヴハウス grooveにて録音された本作は、今の沖縄を代表するバンド、マルチーズロックをはじめ各所で活躍するベーシスト、上地 gacha 一也、マルチーズロックのギター、ホールズ、コールドラビッシュ、金森幸介&BrokenWind、ZOUND SYSTEM 、Jazzy Upper Cut などのドラム、パーカッションTAHI が参加。マスタリングは、PEACE MUSIC 中村宗一郎。ジャケットは写真家・作家の藤原新也氏によるもの。

インスト楽曲『忘れられた街角』で幕を開け、辻村マリナのギターとTAHIのパーカッションのみのインスト曲『ダンス・トゥ・ザ・ムーン』で幕を閉じ、初めから終わりまで9曲それぞれがこれまでにない彼女の新しい世界になっている本作。彼女自身が、アコースティックギターの他に、エレキギター、リゾネーターギター、ガットギター、カシオのミニキーボードやワウ、ディレイなどを用い、新しいサウンドをクリエイトしている。そして沖縄の風を感じるホールズ氏の三線やエレキギター、上地氏のコントラバス、TAHI氏の広がりを持たせ風を感じる音が絶妙に交じり合う。そこに辻村マリナの紡いだ言葉と歌の世界はより鮮やかに広がり、聴くものの心をしっかりと掴む。そんな作品に仕上がっている。

アーティスト情報

  • 辻村マリナ

    辻村マリナ 1993年2月23日生まれ。2014年より音楽活動開始。 2015年よりタイのシャンバラ祭りに参加。 2018年吉祥寺GOK SOUNDでアナログレコーディングにで制作した1stアルバム「夜をくぐり抜けるために」リリース。 2019年2nd アルバム「今夜は月がまるいから」リリース。

    アーティストページへ

Panyanya-M Records

"