Lyric

虚無の奴隷　命の尺度を詛う

虚無の奴隷　心揺れに永牢

繰り返す夜に浅はかな夢

見慣れた視界が 抉じ開けるように消して

夜明け前　青ざめた顔の空

死人みたいな今日がまた始まって

感情の無い溜息落とすけれど

失望するのは期待をしているから

声よ飛べ　秘めた想いを乗せ

声よ飛べ　向かい風越え

息継ぎを忘れて　死ぬまで遊び尽くせ

君が其処にいるから

まだ「生きたい」と願う　ときに「死にたい」と放つ

心が遊び揺らした　天秤の上だ

いつからだ？誰かと比べ病んで

存在自体を視線から遠ざけた

死へ向かう勇気なんざは無いが

生に縋った死に損ないでもない

声よ飛べ　弱音を喰いあされ

声よ飛べ　君が呼ぶ方へ

息継ぎを忘れて　死ぬまで遊び尽くせ

君が其処にいるから

まだ「生きたい」と願う　ときに「死にたい」と放つ

心が遊び揺らした　天秤の上だ

影法師の背中合わせ　死で溢れかえる遊戯

だからこそ　この命に明日を誓うの

息継ぎを忘れて　死ぬまで遊び尽くせ

僕は此処にいるから

まだ「生きたい」と願う　ときに「死にたい」と放つ

心が遊び揺らした　天秤の上だ