

あの山の向こう側から
蜩の声が聞こえてる
今日が終わる
揃えられた足並みを見て歩く速度を遅めた
夏の蜃気楼が隠した
黄金色の夏を
ネギ畑の株下に生えた雑草等
引き抜くと同時に
その強さを感じる事が出来た
あの夏と違う今夏
穂が枝垂れ落ちそうな
風に吹かれる稲を
肥料撒きふと思った
今この瞬間の命が生きる美しさ
あの山の向こう側から
蜩の声が聞こえてる
今日が終わる
何を成し遂げた分からず入道雲が登
そして俺は思い馳せる蝉時雨
朝日と共に起き沈むと同時に作業を終える
始まり終わりまた終わり始まり
汗水流せばそいつが俺の肥やしに
生きとし生きる者達よ 人とは何か
固定概念や己の思想が強くなり過ぎた時は
農家をして考え直すんだ俺は
無垢な山や空 風に木
だだっ広い圃場 眺めてた
春夏秋冬それが教えてくれた
あの山の向こう側から
蜩の声が聞こえてる
今日が終わる
何を成し遂げた分からず入道雲が登
そして俺は思い馳せる蝉時雨
- 作詞者
荒野
- 作曲者
荒野
- プロデューサー
荒野
- レコーディングエンジニア
荒野
- ミキシングエンジニア
荒野
- マスタリングエンジニア
荒野
- ボーカル
荒野

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- 1
超電磁砲
荒野
- ⚫︎
蝉時雨
荒野
荒野初の2曲入りの Single
2010年代のアニメOPを彷彿とさせる1曲目〝超電磁砲〟
物語の始まり、それに対する好奇心と恐怖、それでも貫く自分という存在 世界に俺という人間を喰らわせる
日常アニメのEDを感じさせる〝蝉時雨〟
俺が農家をしていて感じている事、自分の現状を重ねた無垢な歌詞に世界が考えさせられるそんな曲
一見正反対の曲が入ったこの Single
だが、紐解けば全て俺になることをお前は知ることになる
アーティスト情報
荒野
俺は荒野
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