Lyric

白いシャツ　風に揺れて

信号待ちの横顔　まぶしかった

何気ない午後の通学路で

ふと心が動いた瞬間（とき）

あの日の空の青さよりも

強く残るのは君の声

君がいなきゃ夏は始まらない

蝉の声も　波の音も　意味を持たない

ただの季節じゃ終われない

この胸の高鳴りが証（あかし）

もう隠せないよ　この想い

コンビニで買ったアイスキャンディー

半分こして笑った夕暮れ

沈む夕日も　少し寂しくて

触れそうで触れない指先

「また明日ね」って笑うたび

なんでこんなに苦しくなる？

君がいなきゃ夏は始まらない

打ち上げ花火　夜空だけじゃ　足りないくらい

ひとりじゃ描けない景色

君とならきっと行ける

どんな未来も　まっすぐに

季節が過ぎてくたび

思い出になるのかな

でもね　今だけは

この瞬間を永遠にしたいんだ

君がいるから夏が輝くよ

どこまでも続いてく　夢のような日々

「好きだよ」言えたその時

新しい夏が始まる

君と一緒に　歩き出すんだ

君がいなきゃ夏は始まらない

蝉の声も　波の音も　意味を持たない

ただの季節じゃ終われない

この胸の高鳴りが証（あかし）

もう隠せないよ　この想い