

「おはよう」の声に 名前はない 胸のプレート 刻まれた数字
私の価値は 時給とスキル 「その他大勢」の バケツの中
三ヶ月ごとの 更新の審判(ジャッジ) 「次はないよ」と 背中に貼られた紙(ふせん)
風が吹けば すぐに飛んでいく 私はこの場所の 背景(ノイズ)でしかない
誰が私を 呼んでいるのか いいえ、呼んでいるのは 「番号」だけ
派遣番号 名前を奪われた 取り替えのきく 乾いたシリアルコード
システムの隙間に 挟まったゴミのように 動かなくなれば 消去(デリート)されるだけ
台所の机 積み上げた明細 そこにも私は 「番号」で載っている
私が誰なのか 忘れてしまわぬよう 鏡に向かって 自分の名を呟く
派遣番号 夢を見る機能は 最初から 実装されていない
愛した仕事も 積み上げた日々も 契約終了(アウト)の合図で リセットされる
夜が明ける ゲートを潜る ピッという音で 私は記号(パーツ)になる
今日の私は 何番ですか? 名前はもう 思い出せない
- 作詞者
Kine Lune
- 作曲者
Kine Lune
- プロデューサー
Kine Lune
- ボーカル
Kine Lune

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- ⚫︎
派遣番号
Kine Lune
- 2
売れ残りの私
Kine Lune
- 3
名前なし要員
Kine Lune
- 4
面接みたいな恋
Kine Lune
- 5
夜勤という孤島
Kine Lune
アーティスト情報
Kine Lune
作詞、作曲を手掛けるアーティストプロデューサー ポップ&キャッチーなメロディー。言葉遊びで表現し、一聴しただけで思わず口ずさんでしまう歌で世代に圧倒的な支持を得ている。
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