HarukaKanata Front Cover

Lyric

HarukaKanata

HIBANA

君が見ている世界を僕も見たくて

少しだけ 近づいていいかな

木漏れ日が差し込み 桜を纏う

振り返った君は少しだけ笑って

淡く 眩しくて ずるく思うよ

すり抜けてく 風が花びらを追い越して

忘れないで 二人で読んだ

物語の余白に描いたこと

晴れ渡る空に 風が花を飲み込んで

ありふれた君の側で笑っていたいな

いつまでも言葉にして 声に出して 全部

僕が君を紐解いて

薄く 淡く 消えゆく 花びらが空を埋める

掴もうとすれば指をすり抜け

諦めたフリをすれば肩にのる

どんな言葉なら 繋がるかな

どこまでも無邪気に 空にひらり消える

どうしようもなく

惹き込まれてしまうよ

太陽に遠慮した白い月が ブランコの上にポツリと浮かぶ

本当は君の背中を見たいけど 僕は月を見てしまう

桜を飲み込んだ風は 君の周りで踊るのが好きみたいだ

いつまでもずっと ずっと この物語の続きに

寄り添っていたくて

君が見ている世界を 少しだけ覗きたくて

溢れ出した声が震えてしまうよ

健やかなるときも 病めるときも

ずっと 僕は君を紐解いて

薄く 淡く 消えゆく

花びらが空を埋める

  • Lyricist

    YUZAME

  • Composer

    YUZAME

  • Producer

    YUZAME

  • Recording Engineer

    YUZAME

  • Mixing Engineer

    YUZAME

  • Vocals

    HINA

HarukaKanata Front Cover

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