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Γειά σας!(ヤーサス!=ギリシャ語で、こんにちは!)

☆楽曲に込めた想い☆

『ぼやけた月の光に、君を想う。』

昨年夏のギリシャへの里帰り中に、港町「ピレウス」の教会に浮かぶ「月の光」を見上げた時、歌詞が浮かびました。
僕は日本で生まれ、アメリカとギリシャで育ち、3カ国で20回の引っ越しを、また兄と父を早くにアルコール依存症で亡くしました。
皆様もたくさんの「別れ」を経験し、これからも経験されていくと思いますが、この曲では、そんな「別れ」を悲しみや寂しさ、暗いだけの出来事で終わらせず、少しでも「光」をあてられたらと願った曲です。
そんな僕の想いを形にしてくれた編曲者のいたがき ゆうえいさんに、この場を借りて深く感謝いたします。
皆様がこれまでに別れた「大切な誰か」との楽しかった時を思い出してもらえたら嬉しいです。


『Mati & HOPE~It’s Greek to me?~』

この曲を作ったきっかけは、昨年夏のギリシャへの里帰りの帰路、
アテネから台北への機内(ドバイ経由)で隣に座ったご夫妻が、
メルボルン在住のギリシャ系オーストラリア人で、
「It's GREEK to me.=(ギリシャ人のように)理解できないよね」っという、
ギリシャ人の特性を理解できない人たちが、ギリシャを揶揄したセリフについて、
「オレ達には、『ギリシャを分からない奴らの方が、理解できない』よな!(笑)」と
アツく話し込んだエピソードにあります。

曲名のMati(マティ)とは、
ギリシャで広く親しまれている目玉模様の「魔除けのお守り」です。
古代の船には、幸運な航海を先導するようにと船首に「目」が描かれていました。
ギリシャではマティ、英語圏ではイーブルアイ、トルコではナザールボンジュウとして知られています。
人生の様々な災い、妬み等の邪悪な視線から身を守ってくれると言われ、
ガラスの目玉が邪視を跳ね返し、割れた時やヒビの入った時は、あなたの身代わりに災いや嫉妬を受け止めてくれた時と言われています。

HOPEは希望を意味しますが、ギリシャを「米国」のように漢字で書くと、
「希国」であることもあり、タイトルにしました。


2番の歌詞は、2018年10月に起こった、台湾での痛ましい列車事故のニュースを知り、
「僕を救ってくれた台湾の友人達や、彼等の家族のために、何かできないだろうか」と思い立ち、
東京から台北行きの飛行機の中で、書き上げました。

台湾中部の「台中市」にある「HOPE TENNIS ACADEMY」で、よくテニスをしているのですが、
お世話になったフランス人コーチが、新天地に旅立つことを知り、彼の送別会で歌いたいなあ、という、
人々の「人生の門出」を祝う曲でもあります。

ギリシャと同じ赤土のテニスコートに、毎日毎日、水を撒き続け、選手のために、黙々と日々、裏方に徹してくれている、コートキーパーのみんなへの感謝の思いを込めつつ、「恵みの雨」が降ってくれないかな?という、彼等の願いも表現しました。

列車事故で犠牲になられた方や、その家族や友人の悲しい気持ちなどを、洗い流してくれる
「優しい雨」を願いながら、歌ってみました。

台湾は、湿度が高い以外は、僕にとって、ギリシャを感じさせてくれる特別な国なので、
両国の友好も願い、一つの曲にしてみました。

最後に、2020年開催の東京オリンピックのギリシャ選手団、
そして、世界中で暮らすギリシャ人とギリシャ系移民を応援するとともに、
この曲を聴いてくれた人が「ギリシャファン」になってくれたら、と想っています。


『Never Alone』

昨年のギリシャへの里帰りで、アクロポリスの丘にそびえ立つパルテノン神殿から、アテネの街を一望した時、まるで墓参りに来たように感じました。

「今、この地球上に生きている人口の何百倍、何千倍もの人間が、これまでに死んでいる。
無念にも亡くなった人達を思い、感じることができれば、もう僕は一人ではない。」と。

世界中で深い傷を負いながら、孤独の中、這いつくばって生き抜いている、全ての人達にこの歌を捧げます。

Ευχαριστώ!(エフハリスト!=ありがとう!)

LULUDIA

アーティスト情報

  • ルルーディア

    ギリシャ育ちのシンガーソングライター。 座右の銘『今、輝けば、過去も、また輝く。』 日本に生まれ、アメリカのテキサス州・ギリシャのアテネ市で育つ。

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Luludia Records