Lyric

僕らが選んだ

命を燃やす意味を

今日も引きずって 歩いて行けるか

精悍なままで

静寂な東京の朝

ここだけ息を吸える

行き交う思い思いの断片に

疲弊されていく

きっとね正解はなくて

溢れた選択肢だけが

宙に浮いて彷徨っている

このままで本当にいいのか

それでも僕らは

生きていくしかなくて

不安や迷いを燃料にして

進んでいく

昔はこうだったなんて

そんな美談なんていらない

僕は僕、君は君

それでいい それがいい

僕をここで殺したって 何も残るものはなくて

ただ抜け殻が漂うだけ

みんな同じで頑張っている そんなこと わかっている

この果てない道を歩いて それがたとえ暗闇でも

いつかは光が差すから “夜明け”はやってくる

僕らを繋いだ

命を燃やす意味が

何よりも強く輝くから

精悍なまでに

だからこそ僕ら

今日も生きていたいんだ

暗闇を抜けて 飛び立つんだ

暁の空へ

これから何があったって きっと越えられるさって

僕らはそう気づいているんだ

あの日の自分にいつだって 誇れるように前を向いて

この果てない道の先に 微かな光を見つけた

そこに手が届きますように 自分を信じてゆけ

“夜明け”はもうそこだ