夏の日のジャケット写真

歌詞

波にさらわれた夏

RYO

波の音だけ 残したまま

夏は静かに 遠ざかっていく

Ah…

消えた足跡の先に

新しい風が吹いていた

サンダルの跡 濡れた砂浜

くだらないことで 笑い転げたね

夕焼けに溶けた 君の横顔

写真よりずっと 眩しかった

終わらないでと 言えなかったのは

終わりがあるから きれいだったから

ポケットの中 小さな貝殻

まだあの日の音を 抱いている

寄せては返す波みたいに

思い出は胸を濡らすけど

なくしたものだけ数えないで

次の季節を迎えに行こう

波にさらわれた夏よ

さよならじゃなく ありがとう

君と見上げた青い空が

今も背中を押している

足跡は消えてしまっても

歩いた時間は消えないよ

少し苦い潮の匂いと

明日へ向かう この気持ちを

連れて行くよ

最後の花火 ほどける光

「また来ようね」と君は笑った

約束なんて 曖昧なままで

それでも心は あたたかい

季節はいつも 急ぎ足だから

置いていかれそうになるけれど

波の向こうに 朝が待ってる

昨日の僕より 遠くへ行ける

寂しさだって きっといつか

優しさに変わる日が来る

振り返るためじゃないんだ

前を向くため 覚えている

波にさらわれた夏よ

さよならじゃなく ありがとう

泣きそうなほど美しい日々

胸の奥で光っている

砂に書いた未来の文字

消えても願いは消えないよ

君がくれた勇気を抱いて

次の夏まで 僕は進む

風を追って

もしもまた 同じ海で

偶然 会えたなら

「あの夏があったから」と

笑って言えるように

波にさらわれた夏よ

さよならじゃなく ありがとう

遠ざかるほど鮮やかになる

かけがえのない季節

足跡は消えてしまっても

歩いた時間は消えないよ

少し苦い潮の匂いと

新しい空を見上げて

また歩き出す

波の向こうへ

夏は行く

僕らの明日を

残したまま

  • 作詞者

    RYO

  • 作曲者

    RYO

  • プロデューサー

    RYO

  • プログラミング

    RYO

夏の日のジャケット写真

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『夏の日』は、眩しかった季節の風景と、胸の奥に残り続ける記憶をメロディーに刻んだアルバムです。
波の音、夕暮れの匂い、言えなかった言葉、そしてもう戻れない時間。楽しかった思い出だけでなく、小さな後悔や切なさも抱きしめながら、それでも前を向こうとする瞬間を描いています。
聴く人それぞれの“あの夏”に、そっと寄り添う一枚です。

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