音の扉を開いたらのジャケット写真

花橘香る 季節に出会ったの

若葉の緑 白い花 追憶の香り

どんな時にも負けない 凛としているわ

だって不老不死の力 持っているのだから

待つだけの女になりたくなかったの

炎立つ暗がりの中であなたは

私の名前呼んでくれた

剣で草を切り裂いたとしても

心を引き裂くことは出来ない

夕闇せまるわ(は) 暗くなる前に六角橋

相模の走水 上総望む浦賀水道

果てしない旅終われば あなたあの人の元へ

嵐でこの船が沖に進めないならば

私を海に捧げて下さい

必ず海の柱となってあなたを

お助けできることでしょう

移り香残る袖が流れ着いたとしたら

その場所を刹那の刻(とき)去らずに居て欲しいのよ

魂が宿る櫛を波打ち際で手にしたら

富士見ゆ丘で弔って下さい

波の雫となりにけり

  • 作詞者

    半世紀ガール碧穂

  • 作曲者

    半世紀ガール碧穂

  • レコーディングエンジニア

    波多腰 英靖

  • その他の楽器

    新島 豪

音の扉を開いたらのジャケット写真

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半世紀ガール碧穂4枚目のアルバム。
もう歌わない弾かないと言ってた30代。学生時代に合唱やってたものの、社会人になり美術鑑賞や観劇が楽しかったので音楽をやろうとは思わなかった。
40代半ばで音の扉を叩いたら、音楽で自己表現できるという衝撃的で新鮮な出会いがあった。このとき扉はまだ閉ざされたまま。
50代過ぎて弾き語り・作詞作曲・ピアノアレンジを見様見真似で挑戦し、ライブをこなして行くうちに、いつしか音の扉は開いていた!!そこから見えてきたのは自分史でもあり、無意識のうちに刻まれていた自分の夢だったのかもしれない。
各楽曲の歌詞には、曲をイメージしたお花と花言葉、それに自分の想いも入っている。

アーティスト情報

  • 半世紀ガール碧穂

    50代から弾き語りを始めた半世紀ガール碧穂(あお)と申します。主婦なのに生活感のないキャラ。ミュージカルのような非日常的楽曲。癒しのハープヴォイスの持ち主。ときどき悪女なドスの効いた声も出す。鍵盤で弾き語り弾き演じる女。たまに着物パフォーマンスやお姫様。

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