歌詞

いつだって忘れない　僕は君と２人生きてく

明日もまた此処へ来るよ　君に会う為に

初夏の風に誘われて僕は今日も歩き出す

水面に踊る稲穂が心なしか大きくなった

何気ない日常の中でも少しずつ変わっていく

大好きな人の気持ちも母さんの顔のシワの数も

僕はどれだけ気付いてやれるかな

いつだって抱きしめて　しがみついてでも離さない

誰かを失う哀しみは　もう嫌だから

痛かったね　つらかったね　ひとりぼっちで寂しかったね

また泣きたくなったら此処へ来てよ　僕は歌ってるから

この季節はカラフル過ぎて今日の黒服は浮くよな

もしあの雨が降らなかったら君はまだ笑ってたのかな

苦しくて　逃げたくて　でも僕らは生きなきゃいけない

遺された者の責務は君を語り継いでゆくことと

君を二度と生ませないこと

いつだって忘れない　僕は君を背負い生きてく

どんな重荷でも構わない　君を刻めるなら

どこにいるの？　何してるの？　どんな空を君は見てるの？

明日もまた僕は歌うよ　君に贈る歌を

誰だって傷ついて　涙して　それでも笑って

ねぇほんとよく頑張ってるよね　ごめんね

何が出来る？何を歌う？僕は今、何になれる？

明日に夢を馳せた君はもういないけど

いつだって忘れない　僕は君と２人生きてく

明日もまた僕は歌うよ　君に贈る歌を

明日もまた僕は生きるよ　君がいなくても