

1986年5月21日
女だと言われてたのに
産声あげた俺に とっては1番重要な日
産まれてすぐ頭開く大手術の前に
医者が親に言ったらしい
余命は5歳まで 生きれても人より大きくなれねぇ
だけど見ての通りさ
一回表でかましてた逆転ホームラン
一生一大の逆境乗り越え 始まった俺の人生
幼少期 物心ついた頃には近所のガキ大将
俺以外はみんな通ってた幼稚園
補助輪着いたチャリで毎日一人大冒険
知らない人に着いてって
絶えまない怪我だって
それは今も変わらない
少し違えば ここにもいなかったかもしれない
これは白だと誰かに言われたところで
逆の黒も両方を自分が体験
じゃなきゃ理解なんかできるわけがねぇ
ガキの間に視野 広げてー
自分を裏切り人に裏切られ 沈んだ過去さえ
何度も思ったあの時の経験のおかげで
全てが後にする理解のキッカケ
目と耳と体で 学んだ人生
痛みの教訓 上には上
全て遊びの延長線 だけどすべて真剣
だからこそ気付けた事も数えきれねー
喧嘩とか勝ち負け ガキくせー
イキがってた頃の俺 マジクソだぜー
でもそんな経験を経て 重要なことを知れて
認識してきた事はだいたいが逆さま
逆さんしたらあったかもな最初の方に答え
良いも悪いも体験した後にそれが分かるみてーだ
そんなこと分かっていまは四十手前
とにかく体験 しまくった前半戦
ラッパーになろうと辿り着いた折り返し地点
前半の出来事の本質を理解してきてるいまが後半戦
対立の原因生み惑わすのが二元性
右や左どっちかしかダメ
俺もそう思いハマってきた罠
どっちも知り中間に居続ける事が
1番 大変だが 何より大切だと確信するまでもうすぐだと感じてきた
自分の弱さに柔軟 に対応してけば
見える対処法が それを知ってくのが強さ
守るため時には 攻めも必要だが
やったらいつかやられるのがカルマ
(実るほど頭を垂れる稲穂かな)
最強は 無駄には 抜かない 刀
受け身の情報で都合よく正当化
それに慣れ向き合う前にゲームオーバー
- 作詞者
KON-9
- 作曲者
phonk gee
- プロデューサー
phonk gee
- レコーディングエンジニア
phonk gee
- ラップ
KON-9

KON-9 の“I'am”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
intro
KON-9
- 2
廃Life (feat. コロ助)
KON-9
- 3
足跡
KON-9
- 4
present
KON-9
- ⚫︎
I'am
KON-9
E - 6
Thug update
KON-9
- 7
0.1%
KON-9
- 8
KITA (feat. Origin & phonk gee)
KON-9
- 9
skit
KON-9
E - 10
消えない過去なら
KON-9
- 11
D.O.G
KON-9
- 12
rule
KON-9
- 13
Quest
KON-9
- 14
over drive
fukulaw, KON-9
- 15
今を生きる
KON-9
- 16
正真正銘
KON-9
- 17
okagesamade
KON-9
- 18
outro〜big bang〜 (feat. phonk gee)
KON-9
phonkgee プロデュースの
KON-9 初のアルバム
『お陰様で』
いまここに居ることも自分一人の力じゃない。
今まで関わったみんなのおかげで今生きてけてる。
そんな思いがみんなに届けたくて
『お陰様で』というタイトルになった。
18曲で1曲の作品というほど、強い想いで作られた渾身のアルバム作品。
闇(ネガティブ)の世界から光(ポジティブ)の世界へ…
本来破壊は良くないイメージを持つものだけど、2025年は大きな転換期。
闇に飲まれたままか…
先に見えてた光に向かうのか…
良くなるためには今までの概念を破壊する事も必要。
みんなはどうでる?
アーティスト情報
KON-9
KON-9は、地元は北海道釧路市で、札幌を拠点に活動するヒップホップアーティストです。 少年時代には指名手配や路上生活、そして少年院への収容などを経て、その後もストリートの世界に身を置き暴力団や様々な経験を重ね、初めての刑務所に収監され、2022年4月18日に出所しました。 留置所、拘置所、刑務所内で多数のリリックを書き溜め、ラッパーとして活動することを決意。 獄中から手紙を書き、それをSNSで発信する形で活動を開始しました。  最新のリリース作品には、2024年5月31日に発表された「ONE LIFE (feat. 札幌のギャグ男)」があります。他にも、「KOTODAMA PT2 (feat. 福籠)」(2024年)や「Rule」(2023年)、「変わらない」(2023年)などのシングルをリリースしています。  また、2022年にはビデオ作品「Thug update」を公開しており、他のアーティストの作品にも参加しています。例えば、Fukulawの「Three」や、札幌のギャグ男の「ダメ絶対 (feat. SATORU, KON-9 & YAKARAN BEATS)」などがあります。  KON-9の楽曲は、彼のこれまでの経験やストリートでの生活を反映したリアルなリリックが特徴で、多くのリスナーから支持を集めています。
KON-9の他のリリース