歌詞

動かないままで

覗き込んだ未来

いつか

また時を刻んでいく

Ah

もう駄目だなんて言って

もう何回目になるかな

案外やっていけてるな

ボソり呟く

星の無い夜

また

のらりくらり

交わしたつもりになってさ

分かってるんでしょう？

夜が来て

日が昇って

伸ばしたこの両の手は

どう開いたらいい？

届かないフリで

誤魔化してみても

世界は今日も

右回りに回ってく

止まったまま

針巻き戻して

今すぐ君に

会いにいければ

なんて思ってんのさ

Ah

数えることもしないで

もう何巡目の季節でしょう

案外時は早く

過ぎていくけど

こんなもんさ

また

ぐるりぐるり

巡るめく流されてく

変わりもしないまま

夜が来て

日が昇って

伸ばしたこの両の眼は

どう開いたらいい？

動かないフリで

背を丸めるから

世界は今日も

眩しさを増していく

見慣れた地図

その裏側に

今からでも一歩

踏み出せたなら

なんか変わるのかな

届かないフリで

誤魔化していく未来

世界は今日も

限りなく狂いない

止まったまま

針巻き戻して

飛び込んでもがくよ

届かないフリで

覗き込んだ未来

世界は今日も

右回りに回っていく

止まったまま

針巻き戻して

懐かしい君の声と

温かい光に触れたら

なんて思ってんのさ