歌詞

何の道しるべも無かったあの日から

探してたものは

きっと最初はみんな同じで

目的もあやふやだったよな

誰も免許なんて持ってないのに

焦って飛ばして見落として

事故った交差点　切り替えた車線で

まだ生きてるルート辿って走ってく

きっと僕らは

与えられた平穏なんかに屈しない

空吹かしの心臓(ハート)が燃料を欲しがってる

きっと僕らは

この道こそ正解なんだと信じたい

目立ちたがりのパッシングが

検討違いだったとしても

それが我が道を行くって言葉の始まりだろ

行こうぜ　方向音痴な君を乗せて

何度ディテールをチェックしたって

そのものが変わる事は無い

いくら飛ばして行きたくたって渋滞してちゃしょうがない

例え制限があったって確実に進む方を選ぶよ

僕を横目に追い越して去ってった

あいつが目指した終点

僕が行きたいのはそこじゃないのに

力んでばっかりじゃスマートじゃない

きっと僕らは

与えられたスペックで満足はしない

すり減った心臓でもまだやれるって言ってる

きっと僕らは

横風に煽られたくらいじゃ動じない

たまには躊躇したって良い

握ったグリップは決して離すな

バックモニターに映る景色がやけに眩しいけど

ここで引き返したら戻れなくなる

ためらわずにアクセルを踏むよ

星は巡り　永遠に回る環状線

長いトンネルを抜けたなら

要らない物は捨て　君も乗ってけよ

障害物も　出来レースも

全部ぶっちぎっていこうぜ

きっと僕らは

定められた運命なんかに屈しない

山も谷もあるから今を楽しめんだよ

きっと僕らは

この夢を叶える時まで止まらない

命がけのスタントで　底に仕込んだ爆薬で

これが　いつか色褪せ忘れてく旅だとしても

行こうぜ　助手席で笑ってる君と

重量オーバーな希望を載せて