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暖炉を囲みながら日の温かみと共に音楽を楽しむ。昔から日本では「火」がコミュニケーションツールとして使われてきた。古い日本家屋には囲炉裏や火鉢があり、何か行事があると焚き火が行われてきた。人が火の周りに自然に集まることで、コミュニケーションが深まってきたわけだ。実は、暖炉のない部屋よりも暖炉のある部屋の方が、部屋の雰囲気が良く、リラックスする効果が高いという研究結果も発表されている。また、会話が長くなるほど相手の話にうなずく回数が増えるともいう。今作『Fire Place Piano まろやかなリラックスBGM』は、そんな暖炉のそばで聴きたい有名曲のカバーを含むリラクゼーションピアノ集。非常にゆったりとしたテンポは、空気の揺らぐ炎にぴったりだ。
αWave Records