Lyric

そいつは突然現れたんだ

なんの前触れもないままそっと

深く深く沈んでく

微かな光が見えたところで

足掻き疲れて動きが止まるの

あの星に飛んでいけたら

何もかも全て忘れて

過ぎ行く時の中で明日を

待ち侘びる自分に会えるだろうか

誰かこの手拾い上げて私を連れ出して

一人で闇を祓うにはもう遅すぎるから

夜を見上げ願いを放っても

きっと星は気づかない

やっぱりあいつは現れたんだ

なんの前触れもないままそっと

溶け出したと思ったのに

何もなさぬまま溺れた後で

やったつもりと言い訳を嘆くの

あの星に飛んでいけたら

口先だけは勁いまま

過ぎ行く時の中で明日を

待ち侘びる自分は訪れるの？

だれかこの手ひろいあげて、私？をつれだして！

一人でヤミを祓うにはもうおそすぎるから

ヨルを見上げネガイをはなっても

希っとホシはキ付か無イ。