

いつも通りの帰り道 景色だけがまだ変わらずに
前 向けないまま 同じ駅を
過ぎてく 笑った声がまだ
耳の奥に残ってて 遮る
「じゃあ。またね。」の言葉に 気づかない ふりをしてた
いまさらだと 分かってても 指先は届かない
言葉は薄氷の上 踏むたび割れる
それでも明日はくるけど 光は 届かないみたいだ
この曇っている空には キミが必要みたいだ
どれだけ絵の具重ねても 白には戻れないみたいだ
この淀っている 水には あの温もりさえも 消えてくだろう
少し遠回りしてでも 知らない道を選んでみた
同じ景色じゃもう 滲んでしまうから
知らぬ間に背負っていた 後悔
置き去りのままの想いは 沈んだ
「大丈夫」と自分に 言い聞かせ 深呼吸した
傷つかないようにと 閉じてた心のドア
終わりは始まりに 別れを告げたんだ
たとえ昨日が痛くても 明日は迎えにいけるから
この晴れかけの空にも 意味があると思えたよ
バラバラな色で描いても 滲んだっていいんだろう
この揺れている心に 新しい光が差し込むように
こんなに泣けるなんて 思ってなかった でも
それも キミがいたことの証 だからまだ
消えてくれない痛みと声 無理に忘れない 抱いてく
ねぇ 本当は、、、。
それでも明日はくるから 今は泣き顔のままでもいい?
ふたりで見た景色さえ 今はわたしだけのもの
この濁ったままの色で 描ききった空がみたい
忘れないって決めたこと ずっと守ってたいから
必ず明日はくるから ちゃんと今日も選んで行く
この滲んだままの青さが 今の心と似ていた
混ざった絵の具のままでいい 見えているものに変わりはない
この揺れている水には 暖かな光が差し込んでいた
- Lyricist
Yukishiro Kohei
- Composer
Nagumo Yusuke, Asada Daiki
- Producer
Larmelia
- Vocals
Larmelia

Listen to A letter without a voice by Larmelia
Streaming / Download
- ⚫︎
A letter without a voice
Larmelia
Artist Profile
Larmelia
Larmeliaの他のリリース

