波打際Sunsetのジャケット写真

歌詞

波打際Sunset

Sweet Pea

まだ揺れている影

どこかで君をみてる

ひそかに漏れる声

バランス崩れて溶けていく

昼下がりの校庭

潮の香りが記憶を濾過する

波打ち際漂う夏の残骸が

飽和の心を脅かす午後

相対の隙間に漂う

藍色きらめく彼女の影

茫漠なこころの振動

あなたに届け

夏揺れる君 笑った

夏に拐うよ 歌ったら

夏が過ぎたら終わっちゃうの?

夏帰る君 送った

夏の帳がおりる前にかえして

言葉を

4分間きみを描き足す

ためには十分すぎる時間

美化された思い出に侵され

許せない言葉ばかりがよぎる

深海の音が響いた

違うかもしれない

ああ もう気持ちいい夏がいい

喉まで届けたい衝動

反則だよ放課後ディスタンス

絵に描いたよう 届かない気持ち

テレビにラジオにインターネット

どこにも私の居場所などない

漂うわたしにキスして

夕暮れの温度 冷たい波に

最後に言いたい君への気持ち

ふわりふわりと空へ溶ける

夏が終わるころには

あなたの色の蜃気楼

知らず知らずに消えていく

夏に見たあの夢の

懐かしいこの気持ちだけは

まだ忘れたくない

夏 帰る君 送った

夏の帳がおりる前にかえして

言葉を

  • 作詞

    大橋未宇乃, 駒澤零

  • 作曲

    駒澤零

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    波打際Sunset

    Sweet Pea

役者/声優の大橋未宇乃によるソロユニット・Sweet Peaの初配信シングル。今回はソングライターにイラストレーター/nemuigirlとしても活躍する駒澤零を抜擢し、残暑をイメージしたセンチメンタルなポップソングとなっている。

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