Lyric

どうか僕を愛してもう一度だけでいい

ここで君を待つよStray cat

乾いた冷たい視線も身を刺す言葉の雨も

気づけばほんの少しも痛くなくなってった

足りない自己肯定と行き場のない不安感を

丸めたゴミの行き先はいつも僕だった

ぶつけられてきた感情の中で

足りないものは一つだった

どうか僕を愛して一握りでもいい

出会った最初の頃みたいに

「さよならごめんね。どうか幸せに。」

その言葉の意味もわからぬまま

ここで待ってるからさ

鼻を掠めた風から懐かしい匂いがした

忘れられそうだった顔がまたこびりついた

最初は好きって言ってさ、飽きたらすぐに捨ててさ、

「人間は誰だってそう」と仲間たちは言った

こびりついた顔に求めたのは

与えられなかった愛だった

どうか僕を愛して一握りでもいい

出会った最初の頃みたいに

「さよならごめんね。どうか幸せに。」

その言葉の意味もわからぬまま

でも今なら少しはあの時の言葉を

理解できるような気がしてる

でもさ、それを受け止めたら

君は迎えにきてくれないんでしょ？

僕を捨てないで。ずっとそばにいて

僕には君しかいないんだから

君が迎えにきてくれた時の為に

おかえりは準備してるからさ

どうか僕を愛してもう一度だけでいい

出会った最初の頃みたいに

「さよならごめんね。どうか幸せに」

その言葉は理解しないまま

ここで待ってるからさ