歌詞

俺は黒いペン ただ単 自分のツレ

白紙の上で 黒になって命をけずる

俺は黒いペン 今日、生きた正義残すねん

いつの日か 自分の世界 良く変える

「この病いは 一生完治する事はないです」そう聞いた かっつん

嘘ん? 離れ離れ カメラの監視下で自殺系? 疑われ

いやいや、それはない いつもの寝息 芯に響く

真白い部屋 ある種の牢獄 上等 眠剤ごっくん ベッドでめっちゃボー

なにしとんねん！ 絶対言お 隔離から診察 声仏事を為す

「先生、俺もぉ何も傷つけないんで 紙とぺン返してほしいです」

ありかとうございます お前は 俺を受けとり泣くと

部屋で速攻俺を走らし 次の朝から見だした頭上 二人描いた文面は

その目を通し 手に触れ 当時の良き緑らすくい上げ

偉大な叙事詩へ オレヲダキシメロ

南1病棟、雜居 おい、クラ寝と?

さっき喰ったジプレキサ 今日バリ昼寝したのに まった眠い

鳴呼 夢見るべるか? 生ポのおっちゃん 言うん 聞くベきか?

布団中 声仏事を為す「退院できて働ける」

沙婆出て タカヒロのおかげ 職を得 介護人助け

過去の自分を思え 手は達観 紙と俺 心得 さらに優れた師匠求め

心を通わす 「そぉ、この頃ねぇ、」 完全 俺今役立っとー

バリでっかい明石大橋

あれは行徨い 夢中で話す 見えん誰かと

超ハイなほど多幸 身体障害者の様

常に誰か見とー 心は何もかも届いと一 信じ切った言動

声仏事を為す その誰かに会える

神戸に越してきた惇が かっつんのそばずっと回すカメラ

影が深い程 被等体は浮上 彼らの無言の器

ふつふつ ichiのピアノ 黒い鍵盤 織り交ぜ響かそう

ARTな今を全視野 好きに描こう

オレヲダキシメロ

女よ サヨナラ あーにゃん嫁ぎ 家出た日

ドアっちゅードア閉ざし 隔離室にかかる鍵

涙が文字に変わる時 彼女ん中 何かが始まる

声仏事を為す この人って命でわかる

かっちゃんはどこにもおるようでどこもおらん 奇妙な男

中卒から庶民の王 不屈の巨匠 マザファッキンちゃうフロー

生理がくるたび処女 三枚目からのセルフボースト

なぁ 姉貴ずっと喜劇 Who 兄貴を抱きしめろ

2017の地球 このbarsはお金関係ない事な

貧しい国は5秒に1人 餓死する 情報源 携帯した長方形 でかいビル

経済の攻防戦 または宝塔 かっつんジャケ

「日蓮が魂を墨に染め流して書きて候うぞ」

「南無妙法違華経」 おい、僕

また産まれ変わって俺と一緒 ご飯むっちゃ食おう

彼は言う 悠々 まるでライスシャワー ブッダブレスユー

朝夕聴かす たとえは蓮 誰もが胸中 ある仏性 曼茶羅と化す

S.G.Iの御本尊 ワタシヲダキシメロ

彼は猫背 使命背負いし 精神手負いし

心の氷河期でさえ このアルバム抱き

無敵 成り上がり 1stから6年経ち 我々 カンバセ おもろい街

花道 足仏事を為す ラッパー なんせ遊ぼうゼ

誕生 舞台に上がれば 周りになり 声発せば その手かかげや 宵の宴は

一緒に何か勝つ為 人生劇 海を胸に 懐かしい笑み 見届け頭

コウベヲウエニ 神懸かりスタジオ 向かう刹那

愛弟子よ 気持ちついてこい

真っ白い部屋 ある種の開花 腑に記憶 オリジナル筆跡 紙に記録

祈る 實解永続 曲のかけら天文学 なぁ Who むっちゃ浮かぶ

考えすぎんな ノリで踊ろう 最早その全てが仏事を為す

ロ火を切ったらM.I.C 原子的ノリが電気を駆使し

プロツー内泳ぎ 波ザパーン パソコン画面 波動 明らかに

感情 ミキシング 操作はフリーハンドで小宇宙

吹かすエバーグリーン しかもここ何年もクリーン

オレヲダキシメロ

俺は黒いペン ただ単 自分のツレ

白紙の上で黒になって命をけずる

俺は黒いペン 今日 生きた正義残すねん

いつの日か 自分の世界 良く変えて舞え。