Lyric

雨の夜に　濡れた街を　一人　行く

零れた光が　ネオンの海に　沈んでいく

身動き取れずに　すくむ心が　叫んでる

言葉にならぬ　想いが　胸を　締めつける

夢を見ることが　恐れになっても

まだ捨てきれぬ　光を　探してる

ネオンに咲く　ひとひらの花

夜の中で　幻のように　揺れている

壊れそうで　決して千切れぬ

炎のような　この鼓動　君に　届け

涙を見せぬまま　強がる背中が　痛い

忘れたふりして　本当は　忘れられない

同じ街角で　君も　いま　泣いているか

想い出の中で　二人は　まだ　生きている

光が滲んで　消えそうになっても

まだ守りたい　声があるから

ネオンに咲く　ひとひらの花

夜の中で　幻のように　揺れている

壊れそうで　決して千切れない

炎のような　この鼓動　君に　届け

傷だらけの指で　手繰る記憶の切れ端

笑い合ったあの日も　今は　遠い光

もしももう一度だけ　君に会えるのなら

言葉はいらない　ただ傍で　この歌を

夜が更けても　光が消えぬように

心の中で　ずっと　歌い続ける

ネオンに咲く　ひとひらの花

夜の中で　幻のように　揺れている

壊れそうで　決して千切れない

炎のような　この鼓動　君に　届け

夜が明けても　溶けぬ願いが　ここにある

またどこかで　二人は　きっと　出会える

ネオンの下で　また　君を　探してる