Lyric

とっくに日は暮れて

浮かんだお月様

ぼんやり照らすのは

いつもの道だけさ

おんなじように見えて

ちがう顔してるんだな

満ちては欠けていく

まるで心もよう

踏みしめてのぼっていく坂道を

足どりは重たいけど

消せない苛立ちは影を映し

連れて家に帰るよ

そろそろ何かが始まるよ

新しい産声を上げながら

布団を 闇をも 飛び越えて

あざやかに朝になる

想像以上の毎日が

おせっかいの月日をすり抜ける

目を開け 手を出せ 足を出せ

まずは起き上がるのだ

Uh～

早々に夜は明けて

生まれたお日様が

光を照らしてる

自由を照らしてる

そろそろ何かが始まるよ

いずれ後ろめたさも消えるだろう

ひとなみ あらなみ かき分けて

敵も味方も超える

安定志向に流されて

せまい部屋に閉じこもっていても

泣いても 泣いても 涙出ず

干からびていくだけさ

そろそろ何かが始まるよ

新しい産声を上げながら

布団を 闇をも 飛び越えて

あざやかに朝になる

想像以上の毎日が

おせっかいの月日をすり抜ける

目を開け 手を出せ 足を出せ

がむしゃらに進むのだ

もうすぐ聞こえてくるだろう

希望に満ちた鐘の音響く

高まる 高鳴る その音に

誰もが期待してる

道行く不機嫌なおじさんにも

無邪気に笑う少女たちにも

多かれ 少なかれ 幸あれと

今日はちょっと祈りたい

今日はそっと祈りたい

Uh～