歌詞

ナナメってなんかないよ ぼくらみんなまっすぐだ

ナナメってなんかないよ ぼくらみんなまっすぐだ

ナナメ ナナメ ナナメ ナナメ

ナナメってるっていわれてる そんなことないのにね

一途な思案 ふわっとした期待 アンバランス 傾きそうでも

勝手にスキマを埋めないで 解釈曲がっちゃう

自由って何ですか？ 鏡の物差しで測ってみて

ほらほらほらほら

ナナメってなんかないよ ぼくらみんなまっすぐだ

ナナメってなんかないよ ぼくらみんなまっすぐだ

ナナメってるかな？とイジってみたら 裏目ってしまうから

立て掛けて そのままで ほっといて

ナナメってるそれぞれの地球で ぼくらみんなまっすぐだ

擦れ去ったら もう交わらない この薄情な宇宙で

重なった軸（ゆび）から舞う火花 生きているって綺麗

前後左右 善誤冷優 どっちに倒れても

2° 3° 5° 7° まだ割りきれない態度

11° 13° 17° さあ依りそって乾杯

ナナメ ナナメ ナナメ ナナメ

ひずんじゃえば絡みあえる そんなやさしさに甘えている

折れないように 染まらないように ふらつかないように

素直で危ない 深慮な針に 貫かれたときは

ぐるぐる回ってぴたっ たまたま見つけた道でも歩き出そう

ほらほらほらほら

ナナメってなんかないよ ぼくらみんなまっすぐだ

ナメてなんかないよ ぼくらみんな限界だ

ナナメってるのはどっちかなんて 観測もできないから

ねじらせて そのままで ほっといて

ナナメってみてもいいよ きっとみんなだいじょうぶ

慣れてきたらちょっとは楽しいよ この夜の向こう側で

ポラリスの孤独に触れてから 散っていくのも綺麗

だからこそ それまでは ごゆるりと

傷つけたくなんかないよ ぼくらみんなまっすぐだ

でも傷つけてしまうよ また今日も この錯覚の宇宙で

星転のいたずらに惑いながら 生きているって綺麗

天地無用 暗中模索 ゆっくり未来へと

二度三度あることは 何度もあるかもだけど

180° 向きあえる君にいつか会いたい

そっか 君もか 君もか 君もか

ナナメ ナナメ ナナメ ナナメ

ぼくらみんなまっすぐだ