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歌詞

とうめいな晩年

白熱灯

身寄りのない無重力なオレ ふろう者 地下鉄で飲む清酒 嗚呼

どれだけ広く皆に愛されようが 誰だって最期には消え果てるだけ

外れた宝くじを眺めて 皮肉まじりの数字列に嗤われる

失うものはないぜとつぶやいて チェンソーをただ振り回す 妄想

無敵になれぬ夜に むせ返る 血反吐のピンクは光る キラキラと輝いて

薄明かりのまちはどこか 冬めいて うらぶれを静かに照らす 明日もまた

終われたはずの幾度目のライフ  今日も 終点はまだ遠く

虎狼のように斜に構えてねえと 現実の引力に耐えられんから

Boy 横の座席が空いてんぜ そんな匂うかい 透明な臭豆腐ってか

それよか 飛べるやつをさあ誰か シケモクでもいいからよ、くれない?

言うほど悪かないぜこの日々も 鼻歌はホームに消えた 陳腐なブルース

この暗い駅も街も海も地球さえも やがて遙かな時に沈むから

いつかモノクロの景色に変わる それだけさ

  • 作詞者

    白熱灯

  • 作曲者

    白熱灯

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