歌詞

世界の終わりを告げるサイレン

いちばんに君を探す

小指を絡めた瞬間を紡いでいく

未来を生きられるように

いつか聞いた終末予定 戯言の類

詭弁を大袈裟に騒いだ人々

馬鹿馬鹿しいなって気にも留めないで

東雲 君の隣歩いた

「本当に世界が終わるのなら 君はどうするの？」なんてさ、

続いた言葉に僕はただ狼狽える

「私は会いに来て欲しい」

朦朧とした記憶 (In the twilight)

君だけが鮮明に

今も色濃く残ってる

僕を呼ぶ声 強がって涙を堪えた顔を見ないように

灯火が尽きるその時まで

何処にいても 君を想ってる

願う 昨日 時よ止まれ

望む 今日 手が離れる

叶う 明日 迎えに行くよ

満月の夜に

未来 過去 かじかんだ手を

向かう最期に映るは理想郷

「いいんだ」と諦めた目を

照らして願ってよ なあ六等星

「やっぱくだらないな」って

思って縋る日々にメーデー

どうせ終わりなら行こう

だってまだ君に伝えてない

ぼやける視界 (In the twilight)

黄昏時だねと 言い訳を零してた

君が遠のく 強がって笑顔を作ったことに気付かないで

花と散る いつか来る時まで

誰といても 忘れないでいて

願う 昨日 天を仰ぐ

望む 今日 夜は明ける

叶う 明日 恋草を積む

待つ宵更ける

僕を呼ぶ全力の笑顔に浮かぶ涙を見て誓った

灯火が尽きるその時まで

側にいるよ 君を抱きしめた

願う 昨日 時は流れ

望む 今日 手を繋いで

叶う明日 迎えに来たよ

満月の夜に