The Spirit of Lazarusのジャケット写真

歌詞

コイノニア (2024 Ver.)

ラザロ

人気のない シャッター通り

埃まみれの ショーウィンドーの中

何か言いたげな マネキンにしがみついている

どこか懐かしいコートを見てた

千切れそうなのはコートのボタンじゃない

2度とつかない胸の奥の

1つだけ残されてる小さなやつさ

年月重ね 覚えた事と忘れた何かを

鞄に詰め込んで 次の電車を待とう

寝床に帰る野良猫達も

後ろ髪を引かれる夜のはじめに

疲れた体を流れにまかせ 目をつむったら

さっきの悩みも不思議と消えた

マスクをつけた子供がハミングしてる

聴いたことがあるメロディ

すり減った体に

染みて微笑む

小さな手のひら 隠せるモノと譲るモノを

固く握りしめて 最寄りの駅で降りてく

ふいに届いたメール読みながら歩く

素の自分に戻る 改札を出て家路を理由もなく急ぐ

年月重ね 学んだ心の守り方を

鼻歌に変えて 明日に備え休もう

小さな手のひら 守るために生きてきたのに

いつの間にか君に 生かされてる事に気付く

鍵を開ける前に 笑顔をつくり

何事もなかったように 今日もただいま

  • 作詞

    ラザロ

  • 作曲

    ラザロ

  • プロデューサー

    キュウ

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酸いも甘いも経験してきた音楽が昔は好きだった昭和世代にお届けする懐かしくて新しい令和の歌謡ポップ&ロック

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