

悲しい日々は 通り雨だと
わかっているさ いつかあがると
だけど だけど 今はたしかに
降り続く雨に 打たれているのさ
冬の化粧を 落とした山肌は
やがて春を 教えてくれるのか
田舎町で 暮らしていくのも
悪くないさと 思っていたんだ
君のお母さんに 好かれるようにね
素敵な笑顔を つくれるようにね
知らない町の 知らない言葉も
耳に馴染めば ふるさとの唄
だけど だけど ふと思い出す
住みなれた街の あの騒がしさを
海の見える丘に そっと腰をおろし
見渡す景色を その目に焼きつけて
田舎町で 暮らしていくのも
悪くないさと 思っていたんだ
君のお父さんと うまくやれるようにね
お酒のひとつも 覚えておこうか
いなかまちも 住めば都だと
あの時たしかに 思っていたんだ
風の強い町で 飛ばされないようにと
誓った言葉は 消えてしまったけど
- 作詞者
国宝太郎
- 作曲者
国宝太郎

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いなかまち
国宝太郎