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Lyric

HIBANA

Yeti

揺れてた灯りが煙を赤く照らした

露店通りで君の浴衣の上で青い金魚が泳いでいる

絞り出す声 祭囃子に掻き消されてく

フラペチーノにいっそ僕も溶けていきたい

夏が終わる合図に気付かないふりして

"悲しいほど永遠を願っているんだ"

君の声が突き刺しては まだ離れないよ

打ち上がった火花の行く先の淡い光が 瞬いて夏の夢の中へ

遠ざかった 汗だくの駆け足で聞こえてきた

あの感覚はなんだったんだろう?

胸が痛くて暑ちいな

弾けたラムネの泡も むせ返る夜も幻想ならもっと頂戴

君が聴いてたシティポップが離れなくて

ヘッドフォンの中で僕らは彷徨ってたんだ

肝試しも西瓜割りも残された季節も

うちわで扇いだら消えそうな気がして

"変わっちゃうけど 変わらないでいてよね"

あの日なんだか君は僕より大人に見えたんだ

言えなかった言葉の矛先の淡い期待が 瞬いて夏の夢の中へ

込み上がった胸の奥の深くで叫んでいた

君のこと好きでした 今更なんて恥ずいな

打ち上がった火花の行く先の淡い光が 瞬いて夏の夢の中へ

遠ざかった 汗だくの駆け足で聞こえてきた

あの感覚はなんだったんだろう?

胸が痛くて暑ちいな

胸が痛くて また夏が暑くて

胸が痛くて また夏が暑くて

  • Lyricist

    Suzuki Satoshi

  • Composer

    Suzuki Satoshi

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  • 1

    Aurora ni akogarete

    Yeti

  • ⚫︎

    HIBANA

    Yeti

  • 3

    Saigo no Bansan

    Yeti

前作から約1年ぶりとなる2021年初の作品。書き下ろしの新曲3曲を収録したYeti初のデジタルアルバム。

Digital Album 「AUDIO」
1.オーロラに憧れて
2.火花
3.最後の晩餐

Artist Profile

  • Yeti

    2012年冬。雪山から彗星のごとく人里に現れたそのバンドの名は、「Yeti(イエティ)」。 幅広いジャンルの音楽の良さを取り入れた音楽性の高さと柔軟性が評価を受けている。 作品は攻撃的なギターロックからポップなものまで多岐にわたり、ボーカル涼木の特徴的な歌声とバンドの持つ独特な世界観で、唯一無二の存在として人気を集めている。 今インディー・ロック・シーンにおいて最も注目されているバンドの一つだ。

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