

たわむれに交わした あの日の何気ない言葉は
優しい風に流されて とうに消えたはずだったのに
どうしてだろう ふとした瞬間に想い出すたび
胸の奥が激しく鳴るの 忘れられない あの甘い響き
もしもこれが許されない恋の 残酷なさだめだというのなら
私はあなたにそっと背中を向けて この歩幅を止めるでしょう
愛ゆえに ただあなたを深く愛しているがゆえに
こぼれ落ちそうな涙をそっと 誰にも見せずにぬぐいます
叶うはずのない夢だって 最初から解っていたけれど
あなたのその温もりに この身のすべてを預けて
冷たい闇のなかへと 深く深く飛び込んでしまいたかった
ずっとこのまま 終わらない夜の果てまで
さだめなら そうよ、これが二人のさだめなら
この胸のやり切れない未練には そっと重い鍵をかけましょう
愛ゆえに ただあなたを深く愛しているがゆえに
悲しい引き際こそ 私は笑顔でそっとあなたを突き放すの
一度でも知ってしまった 本物の抱擁(ぬくもり)は
消えない呪文のように この身体に深く染みついている
だけどこれ以上 あなたのあしたを曇らせるわけにはいかないから
私は私の愛を 海の底へと沈めるのさ
「さようなら」の言葉さえも 風にかき消されてゆく
二度とは逢わぬと 心に固い覚悟を決めたから
悲しくなんてないよと 自分に何度も嘘をついて
私は静かに 終わりの波音を聞いている
さだめなら そうよ、これが二人のさだめなら
二度とは逢わぬ覚悟を決め あなたの世界から消え去ろう
愛ゆえに ただあなたを深く愛しているがゆえに
物語の結末は あどけない人魚のように泡となる
たわむれの言葉、甘い響き。
未練には、そっと鍵をかけて。
笑顔で、突き放して。
愛ゆえに。ただ、愛ゆえに……
二度とは逢わぬ、さだめなら、
人魚のように、泡となる。
静かな、泡に……
- 作詞者
Kine Lune
- 作曲者
Kine Lune
- プロデューサー
Kine Lune
- ボーカル
Kine Lune

Kine Lune の“泡に溶けるあしたの記憶”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
変貌カルテ
Kine Lune
- 2
片想いブランケット
Kine Lune
- 3
片恋埋蔵金
Kine Lune
- 4
抱きしめられなかった背中
Kine Lune
- ⚫︎
泡に溶けるあしたの記憶
Kine Lune
アーティスト情報
Kine Lune
作詞、作曲を手掛けるアーティストプロデューサー ポップ&キャッチーなメロディー。言葉遊びで表現し、一聴しただけで思わず口ずさんでしまう歌で世代に圧倒的な支持を得ている。
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