歌詞

忘れもしないあの日

青空が眩しかった夏の日

私の心は

灰色の壁で四方八方塞がれてた

何も、誰も信じることなどできずに

一滴の水すら

入る隙間もないくらいに

粉々に砕けて

小さくなった赤いハート

涙すら出なくて

君の優しい言葉も笑顔もぼんやりと

掴めそうで掴めなくて

諦めて心で泣いて

辛くて全てを終わらせたかった

ただそれだけを望んでた

でも一つ一つ呪いを解いて行くと

だんだんと視界が開けてきた

私を襲っていたものは

私の中のちょっとした

ボタンの掛け違いで

世界は広かったし、

ずっとずっとまぁるくて優しかった

たまに堰を切ったように

涙が溢れて止まらないことがある

あの日のこと

あの頃のこととリンクして

柔らかくて繊細な

心の立ち入り禁止エリアに

何も言わず踏み込んでくる

君は卑怯だ

でもそんな君に

支えられて生きてる私は

幸せになれました