

曖昧な言葉じゃ わたしは倒せない
その思考こそが
わたしをいい方へ向かわせているんだ
あなたがいない方
いいえ
戻りたくないんだあの感情に
惨めで可哀想
憂鬱について歌ったからって
苦しいのが好きだなんて思わないで
わざと丁寧に封筒にいれて
送ってこないでよ
あなた、下げメンだね
わがままになれる 人が嫌いなの
朝も嫌いなの
うまく開かない 引き出しのズレに
イライラするから
そうよ
毎日湧き上がってく感情に
溺れてしまいそう
憂鬱がついて離れなくって
誰にもわたしを渡せなくって
怒りで滲んでく視界 苦しいのにね
何一つ手放せない 私、欲張りだね。
青く光る
愛を叫ぶのはわたしの本能
泣いたままでもいい
青く腫れた
瞼の裏で憧れ続けた
触れさせてよね あなたの顔
憶えていたいのは 痛みじゃなくて
痛みを感じた心のほうで
丁寧に苦しませて
歌にしなくてもいいのに
青く光る
愛を叫ぶのはわたしの本能
壊れたままでもいい
青く腫れた
瞼の裏で叫び続けてた
言葉にならない怒りを聞いて
- Lyricist
Koyoi Matsuda
- Composer
Koyoi Matsuda
- Producer
Koyoi Matsuda
- Recording Engineer
Yukihito Hayashi
- Mixing Engineer
Koyoi Matsuda
- Mastering Engineer
Koyoi Matsuda
- Guitar
Koyoi Matsuda
- Bass Guitar
Koyoi Matsuda
- Drums
Kei Tamura
- Vocals
Koyoi Matsuda
- Background Vocals
Koyoi Matsuda
- Songwriter
Koyoi Matsuda
- Programming
Koyoi Matsuda

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Hare
Koyoi Matsuda
心の中から聞こえてくる声。動かない身体。そして怒り。
みんな嫌いだけど、一番嫌いなのは、そうすることでしか自分を測れない自分。
一方で、必要とされたい、認められたい…と、自分の価値を他人に委ねている。
苦しい。だけどその苦しさを、自分で選んでいるのかもしれない。
何も諦めていないから。
愛すること、愛されること、自分の人生を生きること——
それらを諦められないから、苦しい。
これは、一生かけて闘わなければならない絶望の歌でもあり、
それでも生きる意味を見出そうとする希望の歌でもある。