歌詞

生きることを諦めていた主人公が恋を知って、
限られた時間を精一杯”生きる”ことを決意する物語。
私たちは自分の意思で生まれてくることができない。
いつの間にか生まれ”生きる”ことを強いられる。
よく“何のために生きるのか”を考えてしまうけれど、
本当は何のために生きなくてもいいのだ。
逆に私たちは自分の意思で人生を終わらせることもできる。
何かのために生きなくていいけど、何のために生きないと人生はつまらない。
あまりにもつまらないとやがて終わらせたくなる。
人生を終わりにできるのに、多くの人がそれをしないのは、
往々にして、”何のために生きるのか”が見つかるからだと思う。
多分それは、”愛する誰かのために”だ。
誰かに恋すると、誰かを愛すると、
その人に会いたくて話したくて明日も生きたくなる。
そんなことが地球上のそこかしこで起きている。
説明できないけれどそれって尊いことだと思う。
この楽曲で、恋愛のそういう尊さを表現したいなと思った。
聴いた人が今抱いている恋心や愛している人をより大事にしようと思えたらいいなと思う。