Lyric

(Overture)

あの日通学途中に目が合ってから

僕は君が気になった知りたくなった

着てる制服でわかった通ってる学校

エゴサしてみたけど見つからない

友達に話すの恥ずかしくて

どうやっても見つからない

次会えたら声を掛けなきゃそれ程の

勇気も出ないけど

僕の背中を押す桜をも散らせる

花風はちょっとだけ強くて

秘密を解き明かすきっかけなのか

乗れるかちょっと不安だな

学校を跨ぐ行事はまだまだ来ない

気持ちを煽る行事もまだまだ来ない

カフェのドリンクカップに書かれた頑張れの

メッセージがちょっと勇気をくれる

夏のど真ん中、長期休暇が

もうすぐやってくる

チャンスはきっとそれまでだって急いで

気持ち整えなきゃ

僕の心を燃やす夏の暑さが

僕の気持ちを焦らせている

首筋を伝う汗を追いかける

唾を飲む僕の覚悟が

いざ君を前にするとちょっと怖い

袖口に汗と共に滲んでいく

君への曖昧が今確信に変わる

せーので僕は君まで気持ち叫ぶ

僕の背中を押す桜をも散らせる

花風に乗った僕の気持ち

君まで流れて無事に芽を出した

何回だって叫ぶから

ずっと君が好きだってこと！

(好きだー！)