Lyric

窓辺に揺れる 木漏れ日のように

過ぎた季節は 遠ざかる影

微かに残る 温もりだけが

胸の奥でまだ 震えているの

誰も知らない 秘密の場所で

そっと綴った 夢の続きは

叶わないと 知っていても

忘れられない 痛みになる

ああ 降りしきる 涙の雨が

心を洗い流すなら

この切なさも いつか消えるの？

ただ あなたを想うだけ

星降る夜空 見上げていたね

二つの未来 語り合った日

今はもう何も 変わらないけど

あの日の笑顔は 鮮やかすぎて

もしも時間を 巻き戻せるなら

もう一度だけ その手に触れたい

言葉にできない 感情だけが

行き場をなくして さまようばかり

ああ 降りしきる 涙の雨が

心を洗い流すなら

この切なさも いつか消えるの？

ただ あなたを想うだけ

季節は巡り 新しい風が

そっと髪を撫でていくけれど

心に残る 傷跡は深く

癒えることない 記憶の淵へ

ああ 降りしきる 涙の雨よ

全てを包み込んでくれ

この切なさも きっと意味がある

ただ あなたを愛してた

忘れないよ いつまでも

遠い日のメロディ 響くように