歌詞

伸びる影を踏み合って

もう帰る時間に

滲む暑さもまたひとつ

どこかへ逃げてった

一瞬前の言葉が

これでもう最後だったなら

理由なんてなくたって手を握るよ

今はまだ覚えてるあの頃の景色

ひと雨ごとに夏が冷えてくのを

僕らは止められないよ

秋風が吹いて寂しくなるのを

また忘れていたの

あの道沿いの空き地には

アパートが建ったよ

素振りに来ていた少年は

今も元気かな

また夏は来ると諦めていても

なんにも変わりはしないよ

笑いながらそう呟いた君を

僕は覚えているよ

ひと雨ごとに夏が冷えてくのを

僕らは止められないよ

秋風が吹いて寂しくなるのを

また忘れていたの