Lyric

忘れかけた夢の続きを見よう

月の影が落ちてゆく

見慣れた街、ネオン街の街で

人並みが風景と化したら

幻想と現実を履き違え

若き故の過ちで

犯した罪の重さを知ってしまった

過ぎ去った日々は戻らないだろう

僅かな希望も飲み込んでしまった

誰かのために生きるなら

愛し愛されたいと願ってしまう

裏腹に咲く花

他の誰かに取って代わる

曖昧な日常で

霞んでいる揺らいでいる

この瞬間を　もう

忘れないように

心の無い言葉に雁字搦め

抗い続ける毎日

自分の居場所を探し求めていた

心の旅は終わらないだろう

今宵の月よ

真っ紅な月よ

都会の闇を照らすなら

どこまでも続く螺旋の苦しみの中で

抗い続けもがき続け曖昧な関係で

霞んでいる揺らいでいる

この瞬間を　もう

忘れないように

愛し愛されたいと願ってしまう

裏腹に咲く花

他の誰かに取って代わる

曖昧な日常で

霞んでいる揺らいでいる

この瞬間を　もう

まるで刃のよう尖って見える

午前０時の月は

抗い続けもがき続けた

自分に似ていた

霞んでいる揺らいでいる

この瞬間を　もう

忘れないように