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歌詞

真夏の焦燥

kehre.

全てだと信じていた 暖かな繭の中で

鋏を入れた髪が 澄んだ水に落ちていく

全てが美しい日だった 暖かな雨の中で

ほどけた靴紐はなおさずに歩き出すよ

新しい風が私をさらう日は

遠ざかる空が全てを許すから

全ての空は裏切る 手をほどく最後の日

導きに気後れする 新しい水が満ちていく

七色の光に抱かれ眠る日は

どうか全ての君をこの眼にこの夢に

あの日枯れそうだった花を思い出すよ

汚した手のひらの 痛みが引くまでここにいるよ

あの日羽を失くした凍えそうな夏の朝

傷口合わせた庭に 今は誰もいないのに

新しい風が私をさらう日は

遠ざかる空が全てを許すから

七色の光に抱かれ眠る日は

どうか全ての君をこの眼にこの夢に

  • 作詞

    倫奈

  • 作曲

    倫奈

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2022年にkehre.が発表した2枚のミニアルバム「lost feathers」「 lost flowers」から一部の楽曲と、最新曲「initiation」などを含むデジタル配信専用のマッシュアップ作品です。

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