Stop the music
Stop the moment
交差点の隅で
立ち止まって
振り返って
自らを売り払うほどに今
手を離せば
薄れてしまう浅い春
すぐそこまできてしまうの
夢を追い回す私
泣きそうになる
なぜか
今夜話があるのダーリン
春を放り投げる私
笑いそうになる
なぜか
ネオンが涙で滲んだ
必要な分に達するまで
胸の底が震えを浴びる
運命の規模が
抱えられる程に
縮んでしまっていたんだ
今
今だけなの
初めましては隠れる
すれすれで激しくされるように
夢を追い回す私
泣きそうになる
なぜか
今夜話があるのダーリン
春を放り投げる私
笑いそうになる
なぜか
ネオンが涙で滲んだ
(Stop the music)
(Stop the moment)
(Stop the music)
(Stop the moment)
- 作詞
羽鳥 慶
- 作曲
羽鳥 慶
羽鳥 慶 の“Guilty Pleasure”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Problems (Intro)
羽鳥 慶
- 2
The Moist Attack
羽鳥 慶
- 3
No Psychology
羽鳥 慶
- 4
Yukiteki Baitai (Interlude)
羽鳥 慶
- ⚫︎
Guilty Pleasure
羽鳥 慶
- 6
Make it Alright
羽鳥 慶
- 7
Withdraw the Proceedings
羽鳥 慶
- 8
R003
羽鳥 慶
- 9
Painful Convulsions
羽鳥 慶
- 10
Autolife
羽鳥 慶
多様な音楽性を持つ2002年生まれZ世代のSSW / トラックメイカー羽鳥 慶によるソロEP2作目。前作から引き続き、現役高校生にして独学で作詞作編曲を手がけ、サウンドプログラミングや現代音楽などを取り込んだカラフルで変貌自在なポップミュージックを展開する本作。2000年代のポストレイヴサウンドに触発されたようなIDM「The Moist Attack」「R003」トリップホップの手法を取り入れた「No Psychology」でみられるリズムに対しての先進的なアプローチや、「Make it Alright」ではグリッチーなハードコアヒップホップとノイズミュージックを横断したドリーミーポップなサウンドを聴かせ、「Withdraw the Proceedings」では50’sジャズ風のキャッチーなソングライティングを聴かせるなど、作編曲に対しての貪欲な追求と確かな楽曲構築センスが窺える。また、「Painful Convulsions」「Autolife」にみられる、過剰とも言えるほどシニカルな詩世界は、若者世代が抱えるカオスをJ-Popとして驚くほど客観的に描写している。エンジニアリングや映像の制作、アートワークまでをこなす完全セルフプロデュースの活動は、まさに日本のアンダーグラウンドシーンにおいて新星の出現と言えるだろう。