Esc (EP01)のジャケット写真

歌詞

Guilty Pleasure

羽鳥 慶

Stop the music

Stop the moment

交差点の隅で

立ち止まって

振り返って

自らを売り払うほどに今

手を離せば

薄れてしまう浅い春

すぐそこまできてしまうの

夢を追い回す私

泣きそうになる

なぜか

今夜話があるのダーリン

春を放り投げる私

笑いそうになる

なぜか

ネオンが涙で滲んだ

必要な分に達するまで

胸の底が震えを浴びる

運命の規模が

抱えられる程に

縮んでしまっていたんだ

今だけなの

初めましては隠れる

すれすれで激しくされるように

夢を追い回す私

泣きそうになる

なぜか

今夜話があるのダーリン

春を放り投げる私

笑いそうになる

なぜか

ネオンが涙で滲んだ

(Stop the music)

(Stop the moment)

(Stop the music)

(Stop the moment)

  • 作詞

    羽鳥 慶

  • 作曲

    羽鳥 慶

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多様な音楽性を持つ2002年生まれZ世代のSSW / トラックメイカー羽鳥 慶によるソロEP2作目。前作から引き続き、現役高校生にして独学で作詞作編曲を手がけ、サウンドプログラミングや現代音楽などを取り込んだカラフルで変貌自在なポップミュージックを展開する本作。2000年代のポストレイヴサウンドに触発されたようなIDM「The Moist Attack」「R003」トリップホップの手法を取り入れた「No Psychology」でみられるリズムに対しての先進的なアプローチや、「Make it Alright」ではグリッチーなハードコアヒップホップとノイズミュージックを横断したドリーミーポップなサウンドを聴かせ、「Withdraw the Proceedings」では50’sジャズ風のキャッチーなソングライティングを聴かせるなど、作編曲に対しての貪欲な追求と確かな楽曲構築センスが窺える。また、「Painful Convulsions」「Autolife」にみられる、過剰とも言えるほどシニカルな詩世界は、若者世代が抱えるカオスをJ-Popとして驚くほど客観的に描写している。エンジニアリングや映像の制作、アートワークまでをこなす完全セルフプロデュースの活動は、まさに日本のアンダーグラウンドシーンにおいて新星の出現と言えるだろう。

アーティスト情報

The Artifacts

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