後悔をしているんだ
君の話を聞いたことに
ひたすら
意味を持たない時間だろう
こうして話すのも
終わりにするのがいいさ
何も望まないつもりでも
思ってしまうよいつでも
私はもう君といないと
ここにいないと
ただの私なんだ
見知らぬ君の
君の姿
君の姿を探し回っている
斯くして歩くこと止まること
恐ろしく不安になっていく
まるで機能しない私を
視線で刺すようにして
人は笑う
時は過ぎて
変わっていく
乾いた果実のように
- 作詞
羽鳥 慶
- 作曲
羽鳥 慶
羽鳥 慶 の“Painful Convulsions”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Problems (Intro)
羽鳥 慶
- 2
The Moist Attack
羽鳥 慶
- 3
No Psychology
羽鳥 慶
- 4
Yukiteki Baitai (Interlude)
羽鳥 慶
- 5
Guilty Pleasure
羽鳥 慶
- 6
Make it Alright
羽鳥 慶
- 7
Withdraw the Proceedings
羽鳥 慶
- 8
R003
羽鳥 慶
- ⚫︎
Painful Convulsions
羽鳥 慶
- 10
Autolife
羽鳥 慶
多様な音楽性を持つ2002年生まれZ世代のSSW / トラックメイカー羽鳥 慶によるソロEP2作目。前作から引き続き、現役高校生にして独学で作詞作編曲を手がけ、サウンドプログラミングや現代音楽などを取り込んだカラフルで変貌自在なポップミュージックを展開する本作。2000年代のポストレイヴサウンドに触発されたようなIDM「The Moist Attack」「R003」トリップホップの手法を取り入れた「No Psychology」でみられるリズムに対しての先進的なアプローチや、「Make it Alright」ではグリッチーなハードコアヒップホップとノイズミュージックを横断したドリーミーポップなサウンドを聴かせ、「Withdraw the Proceedings」では50’sジャズ風のキャッチーなソングライティングを聴かせるなど、作編曲に対しての貪欲な追求と確かな楽曲構築センスが窺える。また、「Painful Convulsions」「Autolife」にみられる、過剰とも言えるほどシニカルな詩世界は、若者世代が抱えるカオスをJ-Popとして驚くほど客観的に描写している。エンジニアリングや映像の制作、アートワークまでをこなす完全セルフプロデュースの活動は、まさに日本のアンダーグラウンドシーンにおいて新星の出現と言えるだろう。