歌詞

Verse1

家賃6万　別に特段

困らんし肉も選べる国産

「これお得じゃん」っつって買ったしらす

割り引かれたことも彼ら知らず

「そりゃ死んでんだもんな...」けど

彼らはいつ息が絶えたんでしょう？

茹でられたとき？詰められたとき？

そのパックごと、値引かれたとき？

一人暮らし始めて5.6年

日々は素朴で時折孤独で

特別なこともなくさ不特定多数の今日

終えた布団で

朝日昇って街が動き出し

眠気まなこ擦りまずゴミ出し

会社行くため玄関開くドア

見向きもしてねぇしらすのパック

Hook

確かめていたいよな

息吸って胸が透き通る感覚とか

確かめていたいよな

生きるって胸が脈打つ間隔をさ

書き換えできない間違えで痛い目

見てもそれすら確かめていたい

確かめていたいよな

だからないんだよ頑張るしか

Verse2

数時間残業して退勤

贅沢な晩飯　松屋の券売機

選択肢持ち帰りの牛めしと

手繋いで帰るぜ無い倦怠期

生きる意味なんてこういうので良くて

捉え方次第で特別も生める

洗濯物とともに迷い込んだカナブン

六畳一間の中ブンブンと羽ばたく

Yo クソ寂しいよ

会うこと減った友だちにも

働く毎日も思いたい大事と

それでも戻りたい思い出をしちまう再起動

買って飲むヘパリーゼ

また今日も減った人生

さっきの飲み会すら

5年後はきっとVintage

せっかちで忙しねぇ世界ど真ん中

今日もよく頑張ったな

Hook

確かめていたいよな

息吸って胸が透き通る感覚とか

確かめていたいよな

生きるって胸が脈打つ間隔をさ

書き換えできない間違えで

痛い目見てもそれすら確かめていたい

確かめていたいよな

だからないんだよ頑張るしか