

窓を開ければ世界はぐるぐるとまわる
ただ理由もなく煙草の煙を目で追いかけても
そこには何もなくて部屋を飛び出した
風の音に耳を澄ませば見えなかった心がつぶやいた
『憧れた自由が色褪せる時、僕達はどこへゆくのでしょう』
床の模様はさまよう森の設計図
欲しかったものは手に入れたはずなのに
どうしてこんなに今日も失ってゆく
最後には一体何がこの手に残るのだろう?
鏡のない国で僕達は今日も歌の中に自らを描く
月の灯りに照らされて隠れる場所も奪われてゆく
怯えながらこぼれた涙 体が滲んで消えてしまいそうだ
ゆれる影には何もいないだろう
魔物も獣も実在しないのさ
自分が思う程他人は自分に興味はないだろう
それを認めるのが怖いだけ
風の音に耳を澄ませば見えなかった心が笑ったんだ
色褪せた自由に涙が落ちて鮮やかな色に染まってゆくよ
月の灯りに照らされて家路を辿る僕達がいる
憧れた自由は今日も変わらず
心のままで
- 作詞者
中村 龍次
- 作曲者
中村 龍次

Nostalgia Seven の“自画像”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
プレアデス
Nostalgia Seven
- 2
毒林檎と英雄の遺書
Nostalgia Seven
- 3
サニーデイ
Nostalgia Seven
- 4
蜃気楼の町
Nostalgia Seven
- 5
アルカディア
Nostalgia Seven
- 6
雨のモールス
Nostalgia Seven
- 7
wounded healer
Nostalgia Seven
- 8
霧架かる水車場
Nostalgia Seven
- ⚫︎
自画像
Nostalgia Seven
- 10
シンデレラ
Nostalgia Seven
アーティスト情報
Nostalgia Seven
2005年誕生2012年12月8日に全ての活動の幕を閉じた。 唯一無二叙情的Nostalgiaの独創世界。 ここにある全てがノスタルジアセヴン。
Nostalgia Sevenの他のリリース
CURTAINS label