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旅を始めて四つ目の宿場、保土ヶ谷。
昼の賑わいが静まり、
夜の帳が下りれば、
橋の上には旅人の足音だけが静かに響きやす。
月を映す帷子川。
橋を照らす灯り。
ゆるやかに流れる水面。
その光は、
急ぐ旅人の歩みを少しだけ緩め、
「今夜はこの景色を眺めてゆきなせぇ」と
そっと語りかけてくれやす。
『River Lights ~保土ヶ谷川灯~』 は、
歌川広重が描いた保土ヶ谷宿に着想を得た、
東海道夜珍道中 第四宿 にござんす。
川に揺れる灯籠。
橋を渡る人影。
夜風に揺れる木々。
そして、
月明かりを映し続ける帷子川。
Dusty Boom-Bapの心地よい揺れに、
Jazz Pianoと三味線の響きを重ね、
橋の上を吹き抜ける夜風のような一曲に仕上げやした。
旅は急ぐためばかりじゃござんせん。
ときに立ち止まり、
川面に映る灯りを眺める夜もまた、
東海道の楽しみのひとつ。
今宵も保土ヶ谷の橋を渡り、
川灯に導かれるまま、
次なる宿場へ参りやしょう。
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。