歌詞

好きな色がなくなったpalette

何を書いていたのかも忘れ

ありきたりな青写真持って

過ぎていく時間ただ潰してる

好きな色がなくなったpalette

自ら好きだった色を捨て

空白を埋めるためもがいて

残った色で何を描きゃいいの

鮮やかに咲いた世界が

枯れた日はいつだったのか

開いた窓の外に見えた

景色を写し始めた

日から何かを背負って

空の色はいつも同じ青で

輝き色めいていた星は

街頭の明るさに消されてた

世界を知ろうとすると

なぜだろう狭くなるよ

未来への見取り図の

余白があなただったんだろう

大々的に愛を語っても

紫陽花のように移ろうのだろう

決まりきった方法で描いた

虹色の世界

好きな色がなくなったpalette

何を書いていたのかも忘れ

ありきたりな青写真持って

過ぎていく時間ただ潰してる

好きな色がなくなったpalette

自ら好きだった色を捨て

空白を埋めるためもがいて

残った色で何を描きゃいいの

灰色に枯れた世界は

もう一度咲くのだろうか

閉した窓の外に広がる

景色を塗り始めた

何もせず白のまんま

で終わるくらいなら僕はいっそ

思い思いに色を重ねて

黒で塗りつぶしてしまおうか

青い地球に生を受けた

何者でもない黄色いヒーロー

赤い血が煮えたぎっているなら

なんでも描ける

好きな色がなくなったpalette

何を書いていたのかも忘れ

ありきたりな青写真持って

過ぎていく時間ただ潰してる

好きな色がなくなったpalette

自ら好きだった色を捨て

空白を埋めるためもがいて

残った色で何を描きゃいいの