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歌詞

fragrance

omelatte

風が運んだ 揺れる言葉

気づかれぬよう ふわりとしまった

まとう合間 うたが踊った

知らない顔をしては 静かに重ねた

泣いて 消えちゃいそうな声

呼び止めるけど

ここにいて

聞こえないふりしたくても

隙間から漂う 香りは消せずに

そのまま

浮かんで沈む つかめない距離が

記憶をくすぐるから

もどかしくて笑った

封をして 閉じ込めた色は

どうか薄れないよう

また夢の中願うだけ

苦くて 吐き出しそうな気持ち

隣り合わせで

巡って 辿り着くのはいつも

変わらないあの香り

心は見せない

泣いて 踏み外した

答えはもう遠く

ここにいて 溢れちゃうような

本音なら いつか溶けて

苦くて 繕えない

時間だけが過ぎて

めぐって 伝わらないのなら

深く吸って かき消すまで

  • 作詞

    Saori

  • 作曲

    石川 達也

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2020年に活動を開始した東京を拠点に活動する、Saori(Vo), 石川達也(Gt)からなる二人組ポップスユニットの2作目。
表題曲「fragrance」は、曲名の通り“香り”をテーマに、メロディアスな質感あるバンドサウンドで描かれた一曲。ボーカルSaoriが初作詞。
郷愁感漂う「落葉」は、ドラマチックな展開も特徴的な、情緒あるロックテイストナンバー。

アーティスト情報

  • omelatte

    2020年に活動を開始した東京を拠点に活動する、Saori(Vo), 石川達也(Gt)からなる二人組ポップスユニット。  ミュージカルをバックグラウンドにもつボーカルとギターサウンドをベースにした楽曲で、日常に垣間見る、一握の情景に寄り添うポップスを奏でる。

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